母校の卒業生に似顔絵贈る 漫画家いわみさん
児童に思いを伝える漫画家のいわみさん 和歌山県海南市出身の漫画家、いわみせいじさん(64)が4日、出身校の黒江小学校(同市船尾・油谷正之校長)を卒業以来初めて訪れ、卒業を控えた6年生17人にそれぞれの似顔絵をプレゼントした。...
View Article避難所用テント寄贈 アウトドア企業が紀美野町に
テントを寄贈した田中代表㊨と小川町長 アウトドアレジャー用品メーカーのVASTLAND㈱(兵庫県姫路市、田中悠貴代表取締役)は3日、災害備蓄品としてテント30張りを和歌山県の紀美野町に寄贈した。同社が災害用テントを寄贈するのは初めて。 同社はキャンプ用品の開発や販売を主に2018年に創業。同町とは23年に災害時などに必要な物資を供給する「災害時における物資供給に関する協定」を締結している。...
View Articleスマホで簡単、確定申告 バスでPR
出発式で「e―Tax」をPR(海南税務署提供) 和歌山県の海南市と紀美野町を運行する大十バス㈱(畠山博充代表取締役)は、税務署に行かなくても申告できる「e―Tax」やキャッシュレス納付を広く周知させようと、3月31日まで、バスに特製のマグネットシートを掲示してPRしている。...
View Article甘い香りのロウバイ 緑花センターで満開
花と香りを楽しむ来園者 和歌山県岩出市東坂本の県植物公園緑花センターでは、ロウバイが満開となり、寒い季節の園内に甘い香りを漂わせている。 ロウバイ中国原産で、花の少ない季節に香りの良い花を咲かせる庭木。 同公園の品種はソシン(素心)ロウバイで、花の中心まで淡いレモン色。花は今月中旬ごろまで楽しめるという。
View Article世界に一枚の卒業証書 りら高生が和紙作り
原料をすくい和紙を作る生徒 卒業式を控え、和歌山県紀美野町真国宮のりら創造芸術高校(山上範子校長)の3年生は13日、同町の「手漉(す)き和紙工房あせりな」で、自身が受け取る卒業証書を手作りした。...
View Article仲間と「目指せ1勝!」 小学生バスケ・Kamo78
「Kamo78」のチームの皆さん 和歌山県海南市下津町の小学生バスケットボールチーム「Kamo78」は、「目指せ1勝」を目標に掲げ、寒さの中でも元気いっぱい練習に汗を流している。 同チームは、2010年に統合により使用しなくなった加茂第二小学校の体育館を活用しようと、21年7月8日に公民館活動の一環で立ち上げたチーム。...
View Article過去最大の353億円 紀の川市25年度予算案
紀の川市は18日、2025年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比7・0%増の353億4000万円、特別会計と公営企業会計を含めた総額は4・0%増の581億1170万3000円で、いずれも過去最大。05年に那賀郡5町の合併により市が誕生して20周年の節目を迎えるにあたり、「20年の歩みを土台に、次のステージへの一歩を踏み出すための予算」と位置づけている。20日開会の定例市議会に提案する。...
View Article対話型で深い学び 野上中に新たな多目的教室
グループで学ぶ生徒ら 紀美野町教育委員会は、タブレット端末の整備により活用機会が減った学校のパソコン教室を、生徒たちが自主的に活動できる空間にしようと、野上中学校の教室を多目的教室(マルチユースルーム)に一新した。...
View Article骨格で253億円 海南市25年度当初予算案
和歌山県の海南市は20日、2025年度当初予算案を発表した。4月に市長選を控えていることから、新規事業を抑えた骨格予算。一般会計は前年度比5・3%減の253億2895万5000円。一般会計に特別会計と企業会計を含めた予算総額は前年度比2・4%減の総額473億7131万円となった。27日開会の定例市議会に提案する。...
View Article新庁舎が完成 海南消防署の東出出張所
開所を記念しテープカット 和歌山県海南市東部地域の消防や救急機能を担う、海南消防署東出張所の新庁舎が同市阪井に完成し、3月1日に運用を開始する。総工費は約4億9000万円。 同市野上中にある築40年の現庁舎の老朽化や1級河川、貴志川の浸水想定区域内にあることから、消防、救急機能を維持しながら大規模な地震や風水害の発生時の際、地域の防災拠点としての役割を果たせるよう、移転整備を行ってきた。...
View Article過去最大の210億円 岩出市25年度予算案
岩出市は21日、2025年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比12・4%増の209億9700万円、特別会計と公営企業会計を含めた総額は8・8%増の383億9876万6000円で、いずれも過去最大。健全財政に配慮しつつ、国土強靭化対策、環境対策などを重点事業とし、積極的な予算配分を行ったとしている。28日開会の定例市議会に提案する。...
View Article中田の棚田が雪化粧 各地で厳しい冷え込み
雪が積もった中田の棚田 三連休最終日の24日、寒波の影響で西日本の広範囲に雪が降り、和歌山県紀美野町の各地域には雪景色が広がった。 同町では23日夜から降り始め、中田の棚田では一面が銀世界となった。海南市から来た70代の夫妻は「雪景色の棚田を見たくて来た。道中も山の木々に雪が積もっていてきれいだった。良いものが見られた」と笑顔だった。...
View Article5年ぶりに復活 3月末まで紀州海南ひなめぐり
歴史を感じさせるひな人形(温山荘園) 和歌山県の海南市内を巡り、ひな人形の展示を楽しむイベント「紀州海南ひなめぐり」(同実行委主催)が、形を変えて5年ぶりに復活。市内4会場で計1000体のひな人形が飾られている。3月30日まで。...
View Article子どもの健やかな成長を 粉河寺で祈願祭
焼香する小畑さん㊥ら 和歌山県紀の川市粉河地区に春を呼ぶ伝統行事「紀の川流し雛」の祈願祭が3日、同市の粉河寺で行われた。 雨天のため、約300人の大行列によるまちの練り歩きと中津川でのひな流しは中止となり、祈願祭のみ執り行われた。 同市文化協会、同会粉河支部が主催。粉河文化史友会が1982年に行事を復活させ、41回目。...
View Article甘い香りに誘われて 緑花センター梅園にぎわう
白やピンク色の梅が見頃を迎えている園内 和歌山県岩出市東坂本の県植物公園緑花センターでは満開の梅を見ようと、多くの来園者でにぎわっている。 1000平方㍍ある梅園には、南高梅や冬至梅(トウジバイ)、夫婦枝垂(メオトシダレ)など46品種、81本の梅の木が植えられている。現在咲いているのは遅咲きの品種。同園によると、花は今月中旬ごろまで楽しめそうという。...
View Article記念ロゴマークを制定 紀の川市合併20周年
合併20周年を記念したロゴマーク 和歌山県の紀の川市は、2005年に旧那賀郡5町の合併により同市が誕生してからことし20周年を迎えるのを記念し、ロゴマークを制定。節目の年を広く周知しPRしている。...
View Article声かけで詐欺防ぐ 保田さんに4度目感謝状
橋本署長㊨から感謝状を受け取る保田オーナー 特殊詐欺被害を未然に防止したとして、海南署(橋本諭署長)は17日、ローソン海南且来店オーナーの保田幸平さん(48)に感謝状を贈った。保田さんはこれまで3度感謝状を受けており、今回で4度目。...
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