根来でアート散歩を 5日までイベント
和歌山県岩出市根来の根来寺光明殿で5日まで、アートを通じて歴史や文化にふれるイベント「NEGORO ARTWALK―根來アート散歩―」の第2弾が開かれている。 イベントの実行委員長を務める伊藤恵さん(49)は「歴史をじかに感じることのできる根来寺で、昔と今、歴史と芸術の交差に触れてほしい」と話している。...
View Article年に一度のお買い得 紀州漆器まつり盛況
和歌山県海南市黒江で、紀州漆器や飲食などが楽しめる「第35回紀州漆器まつり」が4日、始まった。5日も実施する。 川端通りに産地問屋15社がずらりと並ぶ年に一度の大漆器市。盆や弁当箱、箸、茶わんなどが特別価格で購入できる。...
View Article染色家の田中さんに功労賞 海南市文化表彰
和歌山県海南市の2023年文化表彰受賞者が発表され、文化功労賞に有田市箕島の染色家、田中利恵子さん(66)が選ばれた。2日、同市役所で授賞式が行われ、田中さんは「たくさんの人の応援があって続けてこられた。健康に気を付けてこれからも染めていきたい」と喜んだ。 同表彰は文化賞、文化奨励賞、文化功労賞の3部門があり1979年から行われている。文化功労賞は、文化向上や発展に永きにわたり尽力した人に贈られる。...
View Article最後の文化祭大盛況 来春閉校の海南下津高
来年3月に閉校となる和歌山県の海南市立海南下津高校(同市下津町・柳和希校長)で3日、最後の文化祭が開かれ、400人以上が来場しにぎわった。一般の人の来場は4年ぶり。開場前から入場するための行列ができ、集まった卒業生や保護者、地域住民らは展示や模擬店、キッチンカーなどを楽しんだ。...
View Article雑味なく風味抜群 梅酒ヌーボー蔵出し
和歌山県海南市藤白の酒造会社中野BC㈱(中野幸治代表取締役社長)で10日、梅酒の新酒「梅酒ヌーボー」の蔵出しが始まった。 梅酒ヌーボーはことしで13年目を迎え、6月6日に漬け込んだ紀州南高梅をタンク内で熟成させる前に取り出して瓶詰めした、この時期でしか味わえない梅酒。 フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」のように、梅の果実本来の新鮮な味わいが強く、フレッシュな風味が楽しめる。...
View Article根来寺かくばん祭り 入山無料で講話など
「第26回紀州根来寺かくばん祭り」(同祭り実行委員会主催)が25日午前9時半から午後4時まで、和歌山県岩出市根来の旧県議会議事堂や道の駅ねごろ歴史の丘などで開かれる。紅葉の名所で知られる根来寺の入山料が、当日に限り無料になる。 大伝法堂では、平安時代後期の真言宗の僧、覚鑁(かくばん)上人についての講話がある。参加者限定100人に、同堂の天井絵をモチーフにしたクッキーがプレゼントされる。...
View Article地場産品の販売など 紀の川市産業まつり
本年度の「紀の川市産業まつり&食育フェア」(同まつり実行委員会・同市食育推進会議主催)が26日午前9時半から午後3時半まで、和歌山県紀の川市貴志川町の貴志川体育館・駐車場と貴志川生涯学習センターで開かれる。 地場産業や市内産業に携わる団体の活動内容や、食育の大切さなどの発信を目的に開かれ、4年ぶりとなる。...
View Article果樹王国支え半世紀 名手上唯一の選果場存続へ
和歌山県紀の川市名手上でキウイや柿などを栽培する農家の中山英樹さん(49)は、地域で半世紀以上にわたり稼働してきた唯一の選果場が閉業すると聞き、「地域にとって必要なもの。途絶えさせてはいけない」と、前任者から引き継いだ。中山さんは長男の朋樹さん(26)と共に故障していた選果機を手作業で修理し、11月上旬までに柿とキウイの選果を終了。果樹栽培の盛んな同市の選果拠点として、新たな歴史が動き出した。...
View Article「あで~御守」誕生 春日神社×桂枝曾丸
和歌山市の落語家・桂枝曾丸さんが演じる〝和歌山のおばちゃん〟をデザインしたお守り「あで~御守」が誕生した。社会が元気で明るくなってほしいとの願いが込められており、海南市大野中の春日神社(三上秀信宮司)で25日から授与が始まる。...
View Article体験・発表に500人 ゆうゆうスポーツクラブ
和歌山県海南市で活動するNPO法人総合型地域スポーツクラブ「ゆうゆうスポーツクラブ海南」は11月26日、同市大野中の市総合体育館で発表会と体験会を開き、子どもから大人まで約500人が参加。日頃の練習の成果を披露し、新たなスポーツを体験した。...
View Article紀の川市観光PR キャンペーンスタッフ募る
紀の川市観光協会は、8代目の同市観光キャンペーンスタッフを募集している。委嘱期間は2024年4月から26年3月まで。2人程度の採用を予定している。 同スタッフは、同市の観光や物産の広報活動、行事や祭事といった観光イベントの手伝いなどを行う。...
View Article鈴木屋敷に紅葉映える 今週いっぱい見頃
鈴木姓のルーツとされる和歌山県海南市藤白の「鈴木屋敷」では、庭園の木々が赤色に染まり、紅葉が楽しめる。 鈴木屋敷は、江戸時代後期に建てられたとされ、平安時代末期に熊野から移り住み、藤白を拠点に全国へ熊野信仰を広めた藤白鈴木氏の邸宅。ことし3月に復元された。 復元後、初めての紅葉シーズンとなり、座敷からは障子や無双窓を縁に、絵画のような写真を撮ることができる。...
View Articleりら高生が出張舞台 中学校で芸術鑑賞教室
舞台芸術とアートデザインが学べる、りら創造芸術高校(和歌山県紀美野町真国宮、山上範子校長)は4日、同町立野上中学校(同町下佐々、尾﨑弘和校長)で出張芸術鑑賞教室を開き、ミュージカルや殺陣、和太鼓などを披露した。 同教室は、中学生らに生の芸術にふれてもらい、文化芸術に興味を持ってもらおうと、3年前から県内の中学校で公演を行っている。...
View Article大切に育てた稲わらで 棚田でしめ縄づくり
和歌山県紀美野町の中田の棚田で9日、自然栽培で育てたうるち米の稲わらを使った「しめ縄飾りワークショップ」が開かれ、参加した約10人がオリジナルのしめ縄を完成させた。 中田の棚田再生プロジェクト主催。同棚田で収穫した稲わらや棚田に生えるユズ、サカキなどの植物を使いしめ縄を作るイベント。...
View Articleふるさと納税リピーター増へ 返礼品Gメン
ふるさと納税返礼品の質を高め、和歌山県紀の川市への寄付のリピーターを増やそうと、同市は、返礼品の果物の抜き打ち調査(返礼品Gメン)を試験的に行っている。このほど2回目の調査会が開かれ、市やJA紀の里、同市のふるさと納税運営などに携わる㈱ローカルの職員ら計8人が、ミカン、キウイ、レモン計8品を調査。果実や箱の傷み具合、同梱された案内の内容などを採点した。来年度は本格導入し、事業者に良い点や改善すべき点...
View Article3000円分のクーポン 海南市が全市民に配布
海南市は2024年度の事業として全ての市民を対象に、市内で登録された取扱店で使用できる、3000円分のクーポン券を1人につき1冊配布する。 エネルギーや食料品などの物価高騰の影響による市民負担の増加を踏まえ、地域の消費を喚起することを目的に実施する。 2024年5月1日から順次発送、対面での受け渡しを予定している。対象店舗は約470店。 問い合わせはまちづくり部産業振興課(℡073・483・8460)。
View Articleがん検診推進を ケーエスケーと岩出市協定
医療機関や調剤薬局に医療用薬品の卸売りなどを行う、㈱ケーエスケー紀和営業部和歌山支店と岩出市は22日、がん検診の受診率向上などを目指す包括連携協定を締結した。 同社の県内市町村との協定は和歌山市、田辺市に続き3件目。岩出市のがん対策を目的とした協定は7社目となった。...
View Article幸せな一年願い 粉河高生が産土神社に絵馬
和歌山県紀の川市の粉河高校美術部員は22日、来年の干支(えと)「辰(たつ)」にちなんで描いた大絵馬を粉河産神社(同市粉河、蒲梓宮司)に届けた。華やかな明るい絵馬は拝殿に掲げられ、一年間にわたって参拝者を迎える。...
View Article消防団応援の店 紀の川市が募集中
和歌山県の紀の川市は、消防団を応援する店を募集している。応援の店として登録した店舗には、「私たちは、消防団を応援しています。」などと書かれた、縦20㌢、横15㌢のステッカーを交付。店はステッカーを掲示することで、社会貢献へのイメージ向上などが期待される。...
View Article市民が動画で魅力発信 紀の川市が養成塾
身近な魅力を発信する手段を市民に身に付けてもらおうと、紀の川市が約半年間にわたって開いてきた「きのかわ市民クリエイター養成塾」の第1期講座が、このほど全日程を終えた。トップクリエイターらを講師に、動画制作とフォトライターの2コースで実践的に学んできた市民らは、おすすめの市内のスポットをユー・チューブに投稿する動画などを作った。まとめた映像や記事は市のウェブサイトなどで配信予定。...
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