青洲の里が営業再開 弁当や配達サービスも
新型コロナウイルスの影響で4月24日から休業していた和歌山県紀の川市西野山の道の駅「青洲の里」が5日、営業を再開。持ち帰り弁当の販売や配達サービスも始めた。 同駅内のレストラン「華」は3月18日からビュッフェ形式の提供を中止。緊急事態宣言の発令により、同施設の営業を中止にしていた。...
View Article中高生向け本を充実 岩出図書館新コーナー
和歌山県岩出市根来の岩出図書館は今月から、中高生を対象にしたヤングアダルトコーナーを増設している。司書が手作りしたアニメキャラクターのポップも添えられている。 同コーナーには司書が選んだ、すぐに読める「短編の本」や、やりたい仕事を見つける「お仕事の本」、オリンピックを楽しむ「スポーツの本」を計100冊程度並べている。...
View Article心和ませ校内彩る 那賀高校生徒会が花植え
「新型コロナウイルスで続く暗い気持ちを吹き飛ばしたい」――。和歌山県立那賀高校(岩出市高塚、歌保晴校長)の生徒会10人がこのほど、正門や中庭に花を植える美化活動を実施した。色鮮やかな花々が生徒や教職員など見る人の心を癒やしている。 4月に生徒会が集まり、新型コロナで大変な時に何か自分たちにできないかを話し合い、校内に花を植えることを山本修平特別活動部長に提案した。...
View Article子ども信じ成長見守る 不登校支援の大地虹色
不登校の子どもらを支援する日本食養協会「地球自然学校大地虹色」(和歌山県紀の川市桃山町調月)は、「子どもは自ら学び育つことができる」の考えを大切に、子どもの主体性と「食はいのち」とする食養の考えを重視して活動している。...
View Article桃大好き若手農家 桃山に移住4年の諸星さん
「桃マニアになりたい」――。4年前、大阪府高槻市から和歌山県紀の川市桃山町に移住した桃星農園(同町神田)の諸星勇佑さん(30)は、桃を愛し生産する若手農家。桃の本格シーズンを迎え、多くの人に「『あら川の桃』をもっと食べてほしい」と話し、高品質の桃作りと認知度アップに奮闘する日々を送っている。...
View Article留置所に食事届けて70年 海南市の神﨑さん
現在の警察法が施行された7月1日に、警察業務に協力した個人や団体に感謝状、表彰状を贈る警察施行記念の表彰が和歌山県内14署で行われる。海南署では、70年近く警察署の留置場に食事を配達している日方の仕出店「登利久(とりひさ)」店主の神﨑專行(こうざき・ひろゆき)さん(68)に感謝状を贈呈する。...
View Article甘酸っぱい香り パッションフルーツ収穫
和歌山県紀の川市桃山町調月のヨシムラファーム(吉村英樹社長)で、パッションフルーツの収穫が最盛期を迎え、従業員が赤紫色に熟した果実を一つずつ丁寧にもぎ取っている。 収獲後約1週間から10日かけ、追熟させると食べ頃になる。 半分に切りスプーンですくって食べるか、バニラアイスやヨーグルトに混ぜて味わうのもお勧めという。栄養価も高く甘酸っぱさと食感がおいしさを引き立てる。...
View Article紀の川の桃など打撃 暴風雨で9300万円被害
和歌山県は、3~7日の暴風雨による県内農林水産業の被害が、8日時点で9273万6000円に上ると発表した。被害状況は継続して調査中で、さらに増える可能性がある。 農産物などの被害は2043万6000円。出荷シーズンを迎えている桃の枝折れや落果が紀の川市を中心に32・9㌶で確認され、1885万9000円の被害額となった。...
View Article手話への理解深めて 紀の川市が動画を配信
手話についての理解を深めようと、和歌山県紀の川市はこのほど、手話動画の配信を市のホームページで開始した。 同市は2018年4月に「紀の川市広げようこころの輪手話言語条例」を制定。「手話が言語である」という認識に基づき施策を推進。市民一人ひとりが手話がかけがえのない言語であるとの理解を深め、必要とする人が広く社会参加の機会を得て、安心して暮らせる地域社会を築くことを目的としている。...
View Article高さ3.6メートル 海南中のヒマワリが成長
海南市立海南中学校(和歌山県海南市日方、熊代秀至校長)の正門そばに植えたヒマワリが成長し、高さ3・6㍍を超えて大きな花を咲かせている。 ヒマワリは昨年校内で植えた花から落ちた種子が発芽したもの。校内の畑や植物を整備している津田昂太郎教諭(28)によると、ヒマワリの芽は5月ごろに見つけ、芽を出すのが例年より早いと思いつつ、正門の隣にある植え込みに移したという。...
View Article安全に高齢者の送迎を 警察が事故防止啓発
介護福祉施設による高齢者送迎中の事故を防ごうと、岩出署は13日、和歌山県岩出市西国分の社会福祉法人皆楽園で啓発活動を行った。 6月10日に佐賀市内では介護施設の送迎車両が水路に転落し、乗っていた高齢者3人が死亡する事故が発生。過去には県内でも送迎中の車両が単独でガードレールに衝突し、乗車していた高齢者3人が亡くなる事故が起こっている。...
View Article地域ブランドPRへ まちづくり推進協が総会
里山の魅力や文化を継承し、活力あるまちづくりを進める紀美野町まちづくり推進協議会(北裕子会長)の総会が15日、同町の町役場美里支所で行われた。 同会は地元住民や町職員など66人で構成。「ブランドづくり」「美しい里づくり」「まちづくり」「紀美野町史発見」の4部会で活動している。総会は新型コロナウイルス感染症対策のため、約30人のみの参加となった。...
View Article九州の豪雨被災地を支援 紀の川市が募金箱
九州を襲った豪雨による被災地を支援しようと、和歌山県紀の川市は義援金の受け付けを始めた。市役所本庁舎1階市民課と各支所・出張所に募金箱を設置している。 期間は10月30日まで。市役所の他、那賀、粉河、桃山、貴志川の各支所と鞆渕出張所にも設置している。 受付時間は午前8時45分から午後5時半まで。集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災地に届けられる。...
View Articleあら川の桃マカオへ 日本公庫の支援で
日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業は、海外での販路開拓を後押しする「トライアル輸出支援事業」を活用し、桃の生産などを行う和歌山県紀の川市桃山町元の㈱八旗農園(高平昌英代表取締役)とマカオの貿易商社、和偉食品貿易有限公司をマッチング。同園の桃と「特製桃ジュース...
View Article豪雨被災地の支援を 貴志川高生が募金活動
九州豪雨で被災した人たちの力になりたいと、和歌山県立貴志川高校の生徒会らが7月27~29日、同校と貴志駅、松源貴志川店で義援金を募り、買い物客らに協力を呼び掛けた。 紀の川市貴志川町の松源貴志川店での活動では、生徒会長で3年の成田吉輝君(17)、2年の鼻﨑吉利君(17)、2年の山野大輝君(16)、松本謙信君(16)、教員、紀和・貴志川高校同窓会やPTAが参加した。...
View Article栄養価を考えて 海南下津高生が特製弁当
海南市立海南下津高校(同市下津町丸田)の生徒たちは、ことしも、同校恒例となった「海南下津弁当」の調理実習に取り組んだ。 3年生の食物科では集団給食の授業があり、1度で200食、年間で2000食の弁当を作る。生徒がレシピを考案してカロリー計算をした。...
View Article友好への誓い新たに 日中平和の塔を移設
和歌山県海南市日方の燦燦(さんさん)公園にあった記念碑「日中両国平和の塔」が海南nobinos(ノビノス、同市日方)に移設され、15日に移設式と日中友好協会県連合会による平和のつどいが行われた。...
View Articleセアカゴケグモに注意 紀の川・名手公園で
和歌山県紀の川市名手市場の名手公園で19日、特定外来生物で毒性を持つセアカゴケグモ1匹が確認された。市は注意を呼び掛けている。 セアカゴケグモは攻撃性がなく、おとなしいため、素手で触らない限りかまれることはないとされるが、かまれると、局部や四肢全体が痛むなどの症状が現れる場合がある。...
View Article移動スーパーで見守り 紀の川市と業者が協定
和歌山県紀の川市は18日、日の丸観光バス㈱(本社=かつらぎ町佐野)のグループ会社、大家商店が運営する「移動スーパーまごの手」と包括連携協定を締結した。移動販売車で地域の集会所などに出向き、カフェを開くなど、地域の見守りの推進や活性化に寄与するのが狙い。...
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