一層の連携強化を 海保や消防が急患輸送訓練
多数のけが人が発生したとする船舶事故を想定し、海南海上保安署と消防、医療機関の3者は13日、和歌山県海南市下津町の下津港湾合同庁舎前岸壁や付近海域で急患輸送訓練を実施。搬送技術や、治療の優先順位を見極める「トリアージ」など一連の救助活動の要点を確認した。...
View Article6年連続減289億円 紀の川市当初予算案
紀の川市は23日、2018年度当初予算案を発表した。一般会計は13年度から6年連続で減額し、前年度比4億3000万円(1・5%)減の289億7000万円。健全な財政運営と、防災や子育て、農産物を活用した産業振興の推進などを両立させる予算とした。特別会計や公営企業会計を含めた全体の予算額は19億349万円(3・7%)減の495億5816万円。中村愼司市長は「市の身の丈に合った予算だと思う。重点事業にし...
View Article古民家再生へ 紀美野で大阪市大院生PJ始動
和歌山県紀美野町梅本で農家民泊を営む施設「JINと小梅」で、古民家再生の実例や技術を学ぼうと大阪市立大学大学院で学ぶ学生ら3人が今月、1泊2日の宿泊体験をした。施設の改築状況や自然界との関わりなどについて学んだ学生らは、3月から同町内の古民家を活動拠点に再生させるプロジェクトをスタートさせる。...
View Article大飯盛物祭の紙芝居を寄贈 貴志川高図書部
和歌山県立貴志川高校(紀の川市貴志川町長原、揚村典生校長)図書部は、地元の大國主神社に伝わる全国的に珍しい神事「大飯盛物祭」について紹介した紙芝居を市立河南図書館(同町神戸)に寄贈した。23日に同館で贈呈式が行われ、紙芝居は今後、子どもたちの地域学習などに役立てられる。...
View Article当初予算案など審議 紀の川市議会が開会
紀の川市議会2018年第1回定例会が27日に開会し、市当局は総額289億7000万円の18年度一般会計当初予算案や17年度一般会計補正予算案など計60議案を上程した。...
View Article防災や教育に重点 紀美野町18年度予算案
和歌山県紀美野町は2月28日、総額64億1600万円(前年度比2・2%減)の2018年度一般会計当初予算案を発表。土砂災害ハザードマップ作製などの防災対策、小中学校でのICT教育の整備などに力を入れている。特別会計を含む予算総額は101億7543万円(5・7%減)。町は各予算案を含む42議案を同日開会の町議会定例会に提出した。...
View Article晴れの日飾った留め袖 小川地区に60年保管
春を迎え、卒業式、入学式と晴れ着に身を包む機会が増える季節――。和歌山県紀美野町の小川地区には、かつて住民同士の晴れの日に貸し出されていた「留め袖」が今も公民館に伝えられている。...
View Articleたま駅長のアニメ化は? きのかわ女子が提案
女性の目線で紀の川市の魅力を発掘するプロジェクト「魅力発掘×きのかわ女子」の最終回が2月24日、同市西大井の市役所で開かれ、和歌山県立貴志川高校や近畿大学生物理工学部の学生、市職員ら14人が観光振興策について意見を出し合った。...
View Article新鮮ワカメを刈り取り 大崎で体験と試食
和歌山県海南市下津町の沿岸部、大崎地区の名産ワカメの刈り取り体験が3日、同地区のげんき大崎館「かざまち」(山中誠也会長)で開かれた。約20人の参加者は、磯の香りが漂う中、新鮮なワカメを収穫する珍しい体験を楽しみ、採れたてのワカメの軟らかい葉の部分をしゃぶしゃぶで味わった。...
View Article5団体53人を表彰 第13回海南市スポーツ賞
和歌山県海南市のスポーツ水準の向上や振興に貢献し、その功績が著しい個人・団体に贈られる「第13回市スポーツ賞」の表彰式が4日、同市日方の海南保健福祉センターで行われた。スポーツ功労賞に選ばれた市少林寺拳法協会の畑中秀紀さん(67)をはじめ、5団体(20人)と個人53人が表彰された。...
View Article紀美野の桂瀬松ヶ峯トンネル供用へ 12日
和歌山県紀美野町で改良工事が行われている国道370号「美里3バイパス」のうち、桂瀬松ヶ峯トンネルを含む0・8㌔の区間が12日午後3時半から供用される。 同町の高畑―松ヶ峯間の現道は幅員が狭く、線形不良で、大型車の対向が困難。1・1㌔区間を美里3バイパスとして2013年度から整備を進めている。...
View Article紀美野でものづくり体験 奈良女子大付属中
奈良女子大学付属中等教育学校(奈良市東紀寺町)は、地域の特性を学ぶ教育旅行として、8~9日、和歌山県紀美野町を訪問。2年生の男子生徒57人と女子生徒64人は、野外活動や、ものづくりを通じた地域住民との交流を通して、豊かな自然と人との密接な関わりを実践的に学んだ。...
View Articleイチゴ狩りと運転士体験 JRとJA企画
JA紀の里とJR西日本和歌山支社によるイベント「フードトレイン 運転士体験×いちご狩り」が11日にあり、親子連れを中心に県内や大阪府などから45人が参加した。和歌山県紀の川市打田地区の農園で行われたイチゴ狩りでは、大きくて甘いイチゴに参加者は「こんなイチゴは初めて」「とてもお得な気分」などとにっこり。 JR和歌山線沿線の活性化につなげようと、昨年3月に続いて2回目の開催となった。...
View Article炎が包む一面のススキ 生石高原で山焼き
関西一のススキの名所、和歌山県紀美野町と有田川町にまたがる生石高原で11日、「山焼き」が行われ、一面のススキの草原が炎と煙に包まれた。 標高870㍍の山頂付近に広がるススキを焼くことで芽出しを促し、純粋な草原を再生、保全することを目的に2002年度から実施。両町と生石高原観光協会が主催し、多くの観光客が訪れる春の風物詩として親しまれている。...
View Article米国からの応募も 雛通り絵手紙コンク表彰
和歌山県紀の川市粉河地区のとんまか通りにひな人形を飾る「粉河とんまか雛(ひな)通り」の関連企画「絵手紙コンクール」の表彰式が10日、同市粉河の西国第三番札所・粉河寺の御供所で行われた。今回は海外からも応募があるなど多彩な作品が寄せられ、受賞者94人に児玉かよ子実行委員長や中村愼司市長から表彰状と記念品が贈られた。...
View Article地域活性化活動の成果を報告 KOKO塾
粉河高校(和歌山県紀の川市粉河、湯川昌彦校長)の生徒たちが地元の活性化について学ぶ「KOKO塾」の成果発表会「ジョイントフォーラム」が10日、粉河ふるさとセンター小ホールで開かれ、生徒たちは大学生や地域住民との対話から学んだ内容を発表した。...
View Article公共交通を便利に 紀の川市が計画策定へ
和歌山県紀の川市は、市内を走るバスや鉄道の将来像を定めた「地域公共交通網形成計画」を2018年度中に策定する。ダイヤの接続改善や路線の見直しなどを通じて市民の利便性向上を図る。15日には市の公共交通改善に向けて調査を行った国土交通省近畿運輸局から市に提案書が交付された。...
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