HACCP管理者資格を取得 近大生63人
近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市西三谷)食品安全工学科の学生63人が、一般社団法人日本食品保蔵科学会が認定する「HACCP(ハサップ)管理者」の資格を取得した。...
View Article古代墨で力強く 春日神社で書き初め会
紀州古代墨といわれる『松煙墨』を使った日本で唯一の書き初め会が、和歌山県海南市大野中の春日神社(三上秀信宮司)で1、2の両日開かれ、硬筆と合わせて640人の小中学生(硬筆は幼稚園児も含む)が、新たな年の上達を作品に込めた。 松を原料とする松煙墨は、平安時代に紀の国(和歌山県)の特産として、広く大宮人に親しまれた墨で、墨の香りと淡く光沢を抑えた色合いが特徴だが、油煙墨の普及とともに、姿を消した。...
View Article環境保護活動20年を評価 ビオトープ孟子
和歌山県海南市のNPO法人「自然回復を試みる会・ビオトープ孟子」(北原敏秀理事長)は、里山の生物多様性を未来に継承しようと取り組む約20年に及ぶ活動が高く評価され、県外2団体から表彰と活動助成を受けた。 栃木県佐野市からは、市出身の田中正造の名を冠し、環境対策や自然環境保護活動に積極的に取り組み、顕著な成果を挙げた団体に贈っている「田中正造記念賞」の2017年度「佐野市長賞」を受賞した。...
View Article甘みギュっと凝縮 「蔵出しみかん」出荷間近
ミカン発祥の地で知られる和歌山県海南市下津地区で、「蔵出ししもつみかん」の出荷準備が大詰めを迎えている。天候の影響で収穫量はやや減少したが、「例年より糖度の高いおいしいミカンに仕上がった」(JAながみね)という。20日ごろから大阪や東日本方面に向けて出荷がスタートする。...
View Article人との出会いに感謝 薬物乱用防止で講演
青少年の薬物乱用防止を啓発する「わかやま NO!DRUG! フェスティバル」が17日、海南市立巽中学校(同市阪井、浅野一起校長)で開かれた。和歌山県と県薬物乱用防止指導員協議会が主催し、今回で31回目。生徒や保護者ら約220人が薬物の被害や断り方を学び、薬物を使わない決意を強くした。...
View Article観光や歴史問う70題 第7回粉河検定に50人
粉河検定実行委員会(山田尚司委員長)は20日、和歌山県紀の川市粉河の市商工会館で「粉河検定試験」を実施し、地元の高校生や住民ら約50人が挑戦した。 「粉河」のまちを知ってもらい、次世代に魅力などを継承していこうと、毎年実施している検定。今回で7回目を迎えた。...
View Article野球の楽しさ小学生に 3高校が初の教室
和歌山県岩出市高塚の県立那賀高校で21日、同校と貴志川、粉河高校の硬式野球部による野球教室が開かれた。学童野球チームに所属する小学校4、5年生約80人を指導し、野球の楽しさを伝えた。 野球を通じて高校生と小学生が交流を図り、長く野球を続けられる環境づくりを目的とし、那賀地方の高校が合同で野球教室を開くのは初めて。この日は岩出市内5チームと貴志川町から3チームが参加した。...
View Article4期目に決意新た 寺本紀美野町長が初登庁
任期満了に伴う和歌山県紀美野町長選で、前回に続く無投票で4選を果たした寺本光嘉町長(73)は24日、当選後初めて町役場に登庁。支援者や町職員らに拍手で迎えられ、心新たに町政に取り組む決意を示した。...
View Article災害想定し連携強化 那賀振興局で図上訓練
近い将来発生が予想される「東海・東南海・南海地震」に備えようと、和歌山県災害対策本部那賀支部は27日、岩出市高塚の那賀振興局で本年度の図上訓練を行った。 ことしで3年目。訓練を通して、同支部や防災関係機関の連携を深め、災害時に迅速、的確に対応できる体制の確立を図る狙いがある。当日は同振興局の他、地方機関、岩出警察署、那賀消防組合消防本部の職員ら65人が参加した。...
View Article紀の川市に新工場 平和エンジニアリング
和歌山県紀の川市の北勢田第2工業団地に新工場を建設する㈱平和エンジニアリング(大阪府岸和田市内畑町、東尾博充代表取締役)と市、県の3者は29日、市役所で進出協定調印式を行い、協定書にサインした。...
View Article昭和の生活道具を展示 岩出市民俗資料館
和歌山県岩出市根来の民俗資料館1階企画展示室で26日まで、所蔵品展「くらしを支えた道具」が開かれている。午前9時から午後5時(最終入館は4時半)まで。無料。火曜日休館。...
View Article岡﨑、中野さん厚労相表彰 食品衛生と調理で
飲食店の食品衛生管理の向上や、地域社会への調理師技術の伝達などに尽力し、功績を残した人をたたえる、食品衛生功労者厚生労働大臣表彰、調理師関係功労者厚生労働大臣表彰に、和歌山県海南市から2人が選ばれた。...
View Article「想定外の事態は起こる」紀の川市で防災研修
和歌山県紀の川市職員を対象にした防災研修が2日、同市西大井の市役所で行われ、2011年に釜石市(岩手県)の防災課長として東日本大震災を経験した佐々木守さんが講演し、職員約450人が聴き入った。 釜石市は同県の沿岸部に位置し、震災では震度6弱の揺れを観測。888人が亡くなり、市内にあった住家の約29%に当たる4704戸が被災した。...
View Articleモササウルス化石展示 発掘イベントで発見
県立自然博物館(和歌山県海南市船尾)で28日まで、モササウルスの化石発掘調査体験イベントで新たに発見された化石4種類7点が展示されている。 イベントは有田川町で過去に発見されたモササウルスの化石について、発掘調査の一部を一般の人にも体験してもらおうと昨年12月3日に開催。親子ら約20人が小さな化石を探し、新たにツノザメ類の化石15点などが見つかった。...
View Article紀美野の恵みを提供 茶屋雨山の郷が4年目
山間部の人口減少を憂え、活性化を願う地域住民が立ち上げた飲食施設「茶屋雨山の郷」(和歌山県紀美野町井堰)は、郷土料理や地元産野菜が人気で、営業日の週末には県内外の人が訪れ、にぎわいを見せている。営業開始から4年目を迎え、地域住民の交流の場としても機能を発揮し、運営は軌道にのっている。...
View Article弁護士が暴力団の現状解説 那賀暴追大会
暴力のない社会づくりについて考える「第12回紀の川市・岩出市暴力追放市民大会」が6日、和歌山県紀の川市粉河の粉河ふるさとセンターで開かれ、同市出身の山崎和成弁護士が「民事介入暴力の現状について」と題して講演し、自治体職員ら約120人が聴き入った。...
View Articleみさとホールで町を活性化 3月に体感会
和歌山県内唯一のクラシック音楽専用ホールである紀美野町文化センター「みさとホール」(同町神野市場)の利用を促進し、町の活性化につなげようと、町や県海草振興局などでつくる「みさとホールを活用したまちづくりプロジェクト会議」が、音楽団体の合宿誘致などに取り組んでいる。同会議主催の初のホール体感会「響キ感ジルコンサート『きみの』」が3月11日午後2時から開かれ、合唱や金管アンサンブルの演奏を無料で楽しむこ...
View Article豪華な着物の「福娘」も かじか荘で展覧会
着る機会の少なくなった着物を利用した愛らしいひな人形や小物が並ぶ、「甦りの雛美な」展が、和歌山県紀美野町菅沢のかじか荘で開かれている。開催は4回目で、伝統的な柄を生かした趣のある作品を楽しもうと県内外から多くの人が訪れている。3月3日まで。...
View Article育てた野菜味わって 鞆渕小の7人が販売
和歌山県の紀の川市立鞆渕小学校の全校児童7人が育てた黒豆やちぢみホウレンソウを販売する特別授業が9日、同市豊田のJA紀の里ファーマーズマーケットめっけもん広場で行われ、大勢の買い物客に鞆渕産の農作物をPRした。 5年ほどから毎年行っている恒例の取り組み。児童は「総合的な学習」の時間に地元農家の畑で植え付けや収穫などの農作業を体験してきた。...
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