待望の牛乳販売開始 黒沢牧場リニューアル
近畿で唯一、牛の山地酪農をしている海南市上谷の黒沢牧場がリニューアルし、15日に売店「ミルク工房」がオープン。5月1日にはドッグランが開設される。これまでは牛乳を持ち帰るための処理設備などが整っておらず、待望の新鮮な牛乳や加工品の直売開始。同牧場の上芝卓司代表理事(40)は「自然豊かな土地で育った牛乳を楽しんでもらえたら」と話している。...
View Articleフルーツグルメマップ 紀の川市内30店PR
「フルーツのまち」紀の川市の魅力を発信する「フルーツ・ツーリズム研究会」の料理チームは、フルーツを使ったメニューのある市内の店を紹介する「フルーツグルメマップ」を作成した。フルーツを通した活性化を図り、県内外にPRしていく。 同チームの12人が昨年1月から作成を開始。メンバーが市内の飲食店を回り、フルーツを使った料理の提案やマップ掲載の協力を依頼した。...
View Article40年ぶりに餅投げ復活 日限地蔵尊大会式
「ひぎりさん」と呼ばれ地域に親しまれている海南市鳥居の日限浄土寺(角豊光住職)で24日、「日限地蔵尊大会式」が行われた。約40年ぶりに復活した餅投げがあり、境内を埋め尽くす地域住民でにぎわった。 角住職(57)は、同寺の名物だった餅投げを再開させることを住職に就いた9年前から考えてきており、念願の復活。境内には当時を懐かしむ地域住民や親子連れらが多く訪れ、境内は人であふれた。...
View Article海南駅で初 化学テロに備え合同訓練
不特定多数の人が集まる場所での化学テロに対応しようと、海南署などは26日、海南市名高のJR海南駅で対処訓練を行った。 来月、三重県で開催される伊勢志摩サミットを目前に控え、いつ、どこで発生するか分からないテロに向けて関係機関の連携をより強化する狙いがあり、警察の他、市消防本部、JR西日本などから約60人が参加。 同駅での合同テロ訓練は今回が初めてとなる。...
View Articleロボカップ・サッカー3位 近大生物理工
ロボット工学と人工知能の発展を目的としたロボット競技大会「ロボカップジャパンオープン2016愛知」(同開催委員会主催)が先月、愛知県の愛知工業大学・八草キャンパスで開かれ、「サッカーシミュレーション2D」の部で、近畿大学生物理工学部(紀の川市)4年生3人のチーム「KU―BOST」が3位に輝いた。...
View Article笹こいのぼり贈る 柿本神社が地元園児に
「こどもの日」を前に、海南市の伊勢部柿本神社は2日、日方保育所、日方幼稚園、さくら園に「笹こいのぼり」を届けた。 約1・5㍍の笹に和紙のこいのぼりとお札を取り付けたもので、子どもの健康や交通安全を祈願。敬神婦人睦会らが丹精込めて230本を手作りした。...
View Article強制わいせつ致傷の疑い 40歳逮捕
橋本署は9日、強制わいせつ致傷の疑いで紀の川市藤崎の会社役員、森中利秀容疑者(40)を逮捕した。 同署によると、森中容疑者は平成25年5月7日午前0時ごろ、橋本市内の歩道を歩いていた女性(当時26歳)を引き倒して体を触るなどし、右手のひら、左ひじなどにすり傷などを負わせた疑い。 女性が被害届を提出。2人に面識はなかった。 森中容疑者はおおむね容疑を認めているという。
View Article「ミス鈴木」 発祥地の海南市を訪問
全国の鈴木さんを対象に開催されたミスコンテスト「ミス鈴木」(東京都、決勝2月10日)で優勝した、東京都のフリーアナウンサー、鈴木理香子さん(31)がこのほど、鈴木姓発祥の地とされる海南市の藤白神社(田昌生宮司)を訪れた。...
View Article心がほっこり絵手紙展 岩出の愛好クラブ
岩出市文化協会の絵手紙愛好クラブ(島本佳代子代表)は15日まで、同市東坂本の県植物公園緑花センターで「薫風にキラリ輝く絵手紙展」を開いている。 活動の成果を披露し、作品を通して元気を届けようと、年に1度、同センターで開催している恒例の展示。会員60人が活動の中で仕上げた作品約1500点を展示している。...
View Article「海南歩っとウオーク」開幕 22日まで
「歩く+食べる+楽しむ」で海南市のまちを満喫する「第5回きのくに海南歩(ほ)っとウオーク」が21日、開幕。初日は4~24㌔の4コースで実施され、参加者は各所で催される地域団体や学校によるおもてなしを受けながらウオーキングを楽しんだ。22日も開かれる。 両日4コースを実施。初日はメーン会場の市総合体育館でトップスタートとなる24㌔コースの出発式が行われた。...
View Article憩いの場に猫デザイン 井ノ口簡易郵便局
老朽化に伴い、建て替え工事を進めていた紀の川市貴志川町の貴志川井ノ口簡易郵便局(西嶋祐紀代局長)が新たな姿に生まれ変わった。今月から営業を再開し、近隣の利用者からは喜びの声が上がっている。 西嶋局長によると、以前の建物は傷みが激しく、大雨の日には10カ所ほどで雨漏れが発生し、バケツを置いて対処していたという。また、耐震面にも問題があり、利用者の駐車場も設けられていなかった。...
View Article幟旗のデザイン決定 ふるさと海南まつり
8月13日開催の「第24回ふるさと海南まつり」に向けて実行委員会(海南市産業振興課内)が公募していた幟(のぼり)旗のデザイン4点が決まった。 同まつりはJR海南駅西側広場などで開かれる同市の夏の一大イベント。幟旗は市内各地に設置され、当日への機運を盛り上げる。...
View Articleぷるぷる娘が交通安全呼び掛け 各地に看板
フルーツのまち紀の川市の魅力を発信するため、市民が企画、実行する「紀の川市フルーツ・ツーリズム推進協議会」は、フルーツキャラクター「紀の川ぷるぷる娘」を使った交通安全の看板を作成した。各地区の区長から設置の要望を受け次第、提供していく。...
View Articleにぎわいづくりへ初企画 紀美野かじか祭り
紀美野町菅沢の「美里の湯 かじか荘」で5月28、29の両日、初の「かじか祭り」が開かれた。食べ物などの約40ブースが並び、音楽ステージやビアガーデンでにぎわった。 大勢が訪れたオープン当時のにぎわいをつくろうと企画。地域住民への感謝を込め、老若男女、誰でも楽しめるイベントにしようと、「かじか祭り」とシンプルな名前を付けた。...
View Article無敬語地帯を調査 府大に下津二中生が協力
「無敬語地帯」と呼ばれる地域での待遇表現の研究の一環として、大阪府立大学大学院人間社会学研究科の西尾純二教授が海南市立第二中学校(木村拓司校長)を訪れ、2年生の橋本和磨君(13)が調査に協力した。 近畿地方には「行った」を「行かはった」、「する」を「しはる」というように、人の待遇によって言葉が変わる待遇表現があるが、和歌山の一部地域は、待遇で言葉が変わらないことから「無敬語地帯」と呼ばれている。...
View Article学童保育「西貴志こどもくらぶ」4日竣工式
昨年10月から、紀の川市貴志川町長原で建設が進められていた学童保育「西貴志こどもくらぶ」が完成した。4日には現地で竣工式が行われ、中村愼司市長や市議会議員らが出席し、テープカットで完成を祝う。 市子育て支援課によると、紀の川市内には10カ所の学童保育があり、児童数は約500人。同施設は平成20年から西貴志コミュニティセンター内で運営を始め、現在約60人の児童が利用しているという。...
View Article梅酒の仕込み始まる 海南の酒造会社で
「梅の日」の6日、海南市藤白の中野BC㈱(中野幸治社長)で梅酒の初仕込みが行われた。この日から約1カ月間かけて、南高梅約500㌧をタンク42基に漬け込み、蔵内には朝摘みされたばかりの新鮮な甘い梅の香りが漂う。...
View Article一般会計を減額補正へ 紀美野町議会が開会
紀美野町議会の平成28年度第2回定例会は7日に開会し、町当局は予算関係8件、専決処分3件、条例の一部改正1件など議案計14件を提出した。 28年度一般会計補正予算案は941万円を減額。27年度末で4人が早期退職し、当初予算に見込んでいた人件費が減ったことが主な理由となっている。...
View Article学童保育が新築移転 西貴志こどもくらぶ
新築移転された学童保育「西貴志こどもくらぶ」(紀の川市貴志川町長原)の竣工式が4日、同施設前で行われ、利用する児童や関係者らで完成を祝った。同学童保育は平成20年から西貴志コミュニティセンターの図書室を利用して運営されていたが、新築により市立西貴志小学校への直接通路が設けられ利便性が高まった。...
View Article減額補正など18議案提出 岩出市議会開会
平成28年第2回岩出市議会定例会が13日、開会した。市は1757万円を減額する一般会計補正予算案など18議案と人権擁護委員候補者の推薦についての諮問4件を提出した。会期は30日までの18日間と決定。一般質問は29、30日に行う。 一般会計の減額補正は、人件費の減額(約5000万円)が主な原因。補正後の総額は154億9692万円。...
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