図書館のお仕事体験 ノビノスで日方小児童
和歌山県海南市日方の市民交流施設「海南nobinos(ノビノス)」(松藤伸介館長)で5日から7日までの3日間、日方小学校の学童保育の子どもたちが児童ボランティアとして図書館業務を体験した。...
View Articleじっくり熟成 「蔵出しみかん」出荷ピーク
和歌山県海南市下津町で作られているブランドミカン「蔵出ししもつみかん」の出荷がピークを迎えている。 急傾斜地に独自の石積み技術を利用して栽培されている「蔵出しみかん」は、12月に収穫された品種「林温州」を土塀で造られた貯蔵庫で約1カ月間保存。温度は5~8度、湿度85%に保たれた貯蔵庫内で熟成させる「下津蔵出しみかんシステム」は2019年に日本農業遺産に認定されている。...
View Article岩出市議選きょう告示 無投票の可能性も
任期満了に伴う岩出市議選(定数14)が24日に告示される。これまでに現職12人、新人2人が立候補の準備を進めているが、他に目立った動きはなく無投票となる可能性がある。議員定数は2減され、今回から14となる。 立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、市役所3階で受け付ける。...
View Article麻生津荘の歴史をめぐる 民俗資料館企画展
和歌山県紀の川市東国分の歴史民俗資料館で28日まで、企画展「麻生津荘(おうづのしょう)の歴史をめぐる」が開かれている。 交通の要衝として古くから形成された「麻生津荘」。高野山への参詣道「西高野街道」が通り、南北朝から安土・桃山時代の争乱期には幾多の戦いの舞台となった。また江戸時代には幕府を巻き込む近隣の村々との土地を巡る争いなどがあり、さまざまな歴史的側面を今に伝えている。...
View Article健康増進へ協定 紀美野町と明治安田生命
明治安田生命保険相互会社和歌山支社(和歌山県和歌山市六番丁、松尾洋支社長)は2日、紀美野町と「健康増進に関する連携協定」を結んだ。両者が緊密な相互連携と協働による活動を推進し、地域のニーズに迅速かつ適切に対応。町民の健康増進や町民サービス向上を図る。 同協定の締結により、同町が進める健康増進分野に関する諸施策に、同社が保険事業を通じて培った知見やノウハウを提供する。...
View Article原田大二郎×佐藤正治 海南で朗読ライブ
和歌山県海南市日方の市民交流施設「海南nobinos(ノビノス)」で3月31日午後7時から、俳優の原田大二郎さんと打楽器奏者の佐藤正治さんによる朗読ライブが行われる。 演目は、近代日本を代表する作家、坂口安吾(1906~55)の短編小説『桜の森の満開の下』で、名作の世界を言葉と音で表現する。昨年計画していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となったため、リベンジツアーとして再敢行される。...
View Article迅速な救助へ連携強化 海保と消防が訓練
海南海上保安署と海南市消防本部下津消防署は12日、下津港の桟橋に係留していた曳船から火災が発生したという想定で消火救助合同訓練を行った。 同訓練は、両機関の連携強化と救難技術の向上を図ろうと毎年実施。同保安署13人、同消防署14人が参加した。 全長約35㍍、約100㌧の曳船と同じ大きさの海南海上保安署の巡視艇を使用。船内の機関室から煙が上昇し、両署が現場に到着したところから訓練が始まった。...
View Articleドローンでミカン畑に農薬散布 谷本りほーむ
和歌山県海南市下津町を中心に住宅のリフォームを手掛ける谷本りほーむ(谷本孝之社長)は、新規事業として、ドローン(小型無人飛行機)による農薬(消毒)散布サービスを開始する。高齢化が進む農家の負担軽減策として、活用が期待される。...
View Article加茂川で輝く野鳥たち 谷所さん初写真展
和歌山県海南市のアマチュアフォトグラファー、谷所清成(きよしげ)さん(62)の写真展「加茂川に集う野鳥たち」が23日まで、同市下津の市民交流センター1階展示室で開かれている。初の個展で、野鳥を中心に34点が展示されている。...
View Article過去最高額の169億7200万円 岩出市予算案
岩出市は19日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比1億9800万円(1・2%)増の169億7200万円で、過去最高額となった。中芝正幸市長は「健全財政の堅持に努めるとともにこれまで取り組んできた国土強靭(きょうじん)化、下水道整備、観光振興、学力向上及び福祉の充実を引き続き重点事業と位置付け、予算を重点的に配分した」と説明した。予算案は26日開会の市議会に提出する。...
View Article前年度比2.8%増の296億円 紀の川市予算案
紀の川市は19日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比8億1000万円(2・8%)増の296億3000万円。2年ぶりに前年度を上回った。新型コロナウイルス感染症対策や防災、人口減少などの重点政策の予算を確保した。中村愼司市長は「生活と地域経済を守り、元気なまち紀の川市をつくる予算として、差し迫った大切な課題に対して切れ目なく対応できるようにした」と述べた。25日開会の定例市議会に提案...
View Article「詐欺ですよ」 警備会社社員が未然防止
特殊詐欺被害を未然に防止したとして海南署(井上英喜署長)は24日、綜合警備保障㈱(ALSOK)和歌山支社の社員2人に感謝状を贈った。...
View Article海南市議補選に3陣営 市長は現職のみ出席
任期満了に伴う海南市長選挙と市議会議員補欠選挙(4月4日告示、11日投開票)の立候補予定者説明会が24日、市役所で開かれた。 市選挙管理委員会の仲垣内寛委員長のあいさつに続き、海南警察署や海南郵便局の各担当者や市選管事務局が、選挙運動に関する注意事項などを説明した。...
View Articleコロナ対策など20議案 海南市議会が開会
海南市議会2月定例会が25日に開会し、市は総額227億817万円の2021年度一般会計当初予算案、20年度一般会計補正予算案など20議案を議会に提案した。...
View Article紀の川市が6年連続V 県広報コンクール
紀の川市の「広報紀の川7月号」がこのほど、「第18回和歌山県広報コンクール」の広報紙の部で6年連続の1位に選ばれた。主な取材・編集を手掛けた秘書広報課広報広聴班の山本真緒副主査(32)は「これからも市民の皆さんとともに作り続け、故郷に誇りを持ってもらえるような広報紙にしていきたい」と話している。...
View Article根来塗の根付を贈呈 池ノ上さん那賀高に
根来寺根来塗宗家で文化庁長官表彰を受けた池ノ上辰山さんが26日、那賀高校(和歌山県岩出市高塚)の3年生305人に卒業記念として根来塗の根付(ストラップ)を贈った。 根来寺根来塗は県の伝統工芸。使うごとにすれ、摩擦によりジーンズのように味わい深く朽ちていくさまが美しいのが特長。丈夫で熱に強く長く使用することができる。...
View Article微増の71億8440万円 紀美野町21年度予算案
紀美野町は2日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計は71億8440万円で、前年度比1・3%増。特別会計と企業会計を含めた総額は7・1%増の119億1770万円となる。主要事業として新型コロナウイルスのワクチン接種や小中学校の給食費無償化の実施などを盛り込んでおり、同日開会した定例町議会に提案された。 一般会計歳入...
View Article警察の広報活動に貢献 那賀高放送部に感謝状
岩出署は2日、高校生広報員(愛称・フローリアサポーター)となって活動に貢献したとして、和歌山県立那賀高校(岩出市高塚)の放送部員に感謝状を贈呈した。 贈呈を受けたのは2年生の木村文香さんと堀内梨音さん。昨年9月、フローリアサポーターとして1年生部員4人と共に、同署から委嘱を受け、交通安全ポスターの作成や地域の小学校で校内放送を行うなど交通安全や防犯、防災などの県警広報活動を実施した。...
View Article地元の企業を知って 紀の川市で合同説明会
和歌山県の紀の川市とハローワーク和歌山は12日、同市西大井の打田生涯学習センターで「企業合同説明会」を初開催し、市内の企業の魅力を学生にPRした。 市とハローワークは同日に雇用対策協定を締結。共同でのキックオフイベントとして開催した。 2022年3月に卒業見込みの大学生の他、ベトナムやバングラデシュ、ネパール、スリランカなどの留学生ら合せて約50人が参加した。...
View Articleギャラリーで地元企業応援 きのくに信金
きのくに信用金庫海南支店(和歌山県海南市日方、青山栄三支店長)は、同市藤白の㈱野田商店(野田智也社長)が運営するスイーツ販売店「3時のかんぶつ屋さん」のリニューアルオープンに合わせて、店舗内に同支店のコーナー「Specialty Gallery(スペシャルティ ギャラリー)」を開設した。地元企業などにスペースを開放し、商品PRに役立ててもらう。...
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